最近、美容オイルや健康オイルなどかなり流行っていますね。チョコレートの中に入って美味しい、マカダミアナッツからも良質な油が取れるのはご存知ですか?
マカダミアナッツオイルは、他の健康オイルにはない嬉しい効果があると言われています。少しでも知って、毎日の食事や生活に取り入れたいものですね。
良質の油は疾患予防の第一歩
最近よく耳のするオリーブオイルやえごま油といったいわゆる「油」を使った美容が注目を集めています。しかし、その食品がいいと言われていても実は効果を知らないまま使っている人も以外にいるのではないでしょうか。そこで今回は「油」のなかでも今最も注目されている「マカダミアナッツオイル」を徹底解説。
上手に活用して素敵な毎日を過ごしましょう。
人気急上昇中の優れもの!マカダミアナッツオイルの特徴
マカダミアナッツオイルはなぜ注目されるのでしょうか?
その謎を解明するキーワードはズバリ「油には珍しい特徴の数々」。マカダミアナッツオイルは一価不飽和脂肪酸のひとつであるパルミトオレイン酸が多く含まれることが特徴です。主要油脂のパルミトオレイン酸組成がオリーブオイルや綿実油が0.5%に対して、マカダミアナッツオイルは22%とダントツの含有量を誇ります。
そんなパルミトオレイン酸の主な働きは皮膚の老化防止、動脈硬化や高血圧の予防です。パルミトオレイン酸には悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減少させる働きがあり、結果的に心臓の健康を高めると言われています。
ただし、油を取れば取るほど疾患が治癒することはありません。むしろ油の摂り過ぎはエネルギー過剰により肥満の恐れがあるため要注意。体にいいと言われていても過剰摂取は控えましょう。
明確な摂取量は人によって異なりますが、目安はスプーン1杯程度です。
また、微量栄養素が大量に含まれているのも大きな利点。抗酸化作用の強いビタミンEを大量に含んでいるほか、肌や体調を整えるミネラルに富んでいます。
利用しやすいのが魅力!毎日摂って疾患予防
さらに注目すべきは常温で1~2年の貯蔵寿命があることと、耐熱性があること。健康食品として注目を集める油のなかには、酸化しやすく、火を加えると効果が半減してしまうものがあります。
しかし、マカダミアナッツオイルはその高い耐熱性から、なんと揚げ物に活用しても大丈夫。ドレッシングとして使う従来の方法以外に、煮る、炒める、揚げるといった普段の料理に効果を保ったまま使用することができるのです。
昔からの食生活を極力変えることがないため、継続しやすく、結果的に長期にわたってマカダミアナッツオイルの効果を得ることができます。さらに常温で1~2年の貯蔵寿命がありますので、一人暮らしでも使いきりやすいのがいいですね。
マカダミアナッツオイルの利点はこれだけではありません。
マカダミアナッツオイルに含まれるオレイン酸は、腸での便の乳化作用により、便秘予防になると言われています。近年の研究で、腸内環境は全身の健康に影響することが分かってきました。腸に元気がないと肌荒れや体調不良の原因にもなると言われています。
特に女性はホルモンバランスにより、イライラやストレスを感じやすい分肌荒れもしやすいです。そのため、腸内環境の正常化はメリットがたっぷりあるのです。先に書いたように、そもそもマカダミアナッツオイルに含まれるパルミトオレイン酸は肌細胞の修復に役立ちますので、効果はさらに高いでしょう。
女性に嬉しい特典が盛り沢山 目指せ素肌美人
そんなマカダミアナッツオイルは、食べるだけではなくスキンケアコスメとしても利用できます。驚くべきはその浸透力。今までオリーブオイルなどをぬった時にベタついて嫌な思いをした人には特に試して欲しい。
肌にぬった途端にスッと入り馴染むため、すぐにさらっとした肌触りになり、保湿もバッチリ。お風呂上がりにもいいですが、忙しい朝の下地の前に肌を整える目的でぬるとさらにベターです。刺激が少ないので、赤ちゃんから大人まで使用できるのが嬉しいことですね。
肌以外にも髪のトリートメント代わりに使用するのもOK。ドライヤーの熱で傷む前に数滴伸ばして髪にぬりましょう。最近は注目度もどんどん上昇し、きちんとコスメとして加工されたものがありますので、そちらを使うと良いかもしれませんね。
まとめ
マカダミアナッツオイルの特性についてまとめてみました。食べるもよし、ぬるのもよしの万能アイテム「マカダミアナッツオイル」。何と言っても一番の特徴は、パルミトオレイン酸です。皮膚の老化防止や動脈硬化、高血圧の予防など、油とは思えないような働きがあります。
マカダミアナッツ単体では有名でも、オイルとなってボトリングされた状態のものは中々お目にかかれてないのではないでしょうか?
実は、インターネットでも手軽に購入することができますし、値段も手頃です。自分自身の体調が気になる方は、一度試してみるのも良さそうですね。食用だけでなく、肌に塗ったり、髪に使ったりと用途はたくさんです。マカダミアナッツオイルを上手に使ってみなさまの健康が少しでも増進しますように。
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